
何もしていないのにセゾンゴールドプレミアムのインビテーションが届いたんだけどどうすればいい?

セゾンゴールドプレミアムを保有するメリットって何?
このような疑問に答えます。
セゾンゴールドプレミアムは特典を重視する人にはメリットあり
セゾンカードが発行するゴールドカードにはさまざまな種類があります。今回記事で取り上げるセゾンゴールドプレミアムカードは、還元率より特典を重視したものとなっているため、還元率を重視しようとする方にはあまりおすすでできません。しかしながら、インビテーションで年会費が無料になったり、特典の内容も豊富だったりするので、場合によっては保有する価値が十分にあるゴールドカードにもなりえます。
今回はそんなセゾンゴールドプレミアムはどんなカードなのか?また保有するメリットとはどんなものなのか?という点を筆者の実体験をもとに考えていきます。
セゾンゴールドプレミアム基本情報
| サービス名 | SAISON GOLD Premium(セゾンゴールドプレミアム) |
|---|---|
| 年会費 | 本会員:11,000円(税込) 年間100万円以上ショッピング利用で翌年以降年会費無料 本会員が年会費無料の場合は家族カードも年会費無料 |
| 主な特典 |
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| 還元率 |
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| ポイント種類 | 永久不滅ポイント ポイントに有効期限なし。1ポイント最大5円相当のアイテムと交換可能。 |
| 家族カード | 年会費:1,100円(税込) 本会員が年会費無料の場合は家族カードも年会費無料 本会員と生計をともにする18歳以上の同姓の家族が対象。本会員とほぼ同じサービスが利用可能。 |
| 国際ブランド |
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| 備考 |
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もともとセゾンパールアメックスを利用
ここからは、筆者のもとにインビテーションが届くまでの流れを時系列で解説していきます。
QUICPay2%還元が目当て

筆者がセゾンパールアメックスを発行したのは今年の8月のことです。発行のきっかけは至ってシンプルで、QUICPay決済で2%還元が受けられるという点に魅力を感じたからでした。
実際に発行してからは8月に6,000円程度の決済を行いました。ただ、9月はほぼ使わない生活が続いたので、利用頻度としてはかなり低めだったというのが正直なところです。
QUICPay2%還元はQUICPay対応店舗でしか使えないものの、コンビニやスーパー・飲食店など対応店舗はかなり幅広いので、日常使いの場面では融通が利くと感じています。通常の還元率は0.5%なので、QUICPay決済で2%を狙っていくのがこのカードの基本的な使い方になってきます。
ちなみに永久不滅ポイントは1ポイント5円相当なので、1万円のQUICPay決済で40ポイントが貯まる計算です。数字で見るとわかりやすいですね。こうした仕組みを理解したうえで、QUICPay対応店舗では積極的に使っていこうというのが当初の方針でした。
入会1か月でインビテーションが届く
セゾンパールアメックスを発行してから約2か月が経った10月のこと、8月分の支払いを終えたタイミングで自宅にはがきが届きました。中身を見て驚いたのですが、セゾンゴールドプレミアムへのインビテーションだったんですね。正直、9月はほとんど決済していなかったこともあって、まさか届くとは思っていませんでした。
Twitter(現X)を眺めていると、同じように届いたという報告がちらほら上がっていたので、どうやら一定のタイミングで広く発送されているようです。筆者だけが特別だったわけではなく、そういうキャンペーン的な動きだったのかもしれません。それでも実際に届いたときは、あまりにも実感がなく不安になりましたね。
インビテーションの内容として年会費"永年"無料とははがきに明記されていなかったのですが'(年会費無料の記載はあった)、公式サイトを確認するとしっかり「年会費"永年"無料」と書いてあったので、それなら申し込まない理由もないなということで手続きをしました。
審査通過からカード到着まで

申し込みから審査完了まではほぼ即日で終わりました。あとはカードが届くのを待つだけの状態になり、結果として1週間もかからないくらいで手元に届いた形です。
ただ、届いた郵便が簡易書留だったため、筆者が在宅していないタイミングに来てしまい、受け取りが少し後ずれしました。セゾンゴールドプレミアムはデジタルカードに対応していないので、物理カードが手元に届くまでは利用できないという点は頭に入れておくとよいかもしれません。
カードが届いてからネットアンサーにログインすると、カード番号の確認はもちろん、Apple PayのコンタクトレスやQUICPayへの追加もすぐできました。物理カードが届いてからの動き出しはかなりスムーズで、その点は想像より使い勝手がよかったです。
セゾンゴールドプレミアムを保有するメリット

セゾンゴールドプレミアムには、さすがゴールドカードだといわんばかりの多彩な特典が揃っています。決済カードとしての還元率という観点だけで見ると物足りなさを感じる場面もあるのですが、特典の内容をひとつひとつ見ていくと「これは保有しておく価値があるな」と素直に感じました。ここでは代表的な特典をまとめておきます。
対象店舗で割引を受けられる選べるゴールド優待

セゾンゴールドプレミアム発行後セゾンPortalアプリから利用でき、対象の140万件の割引や優待が受けられるというサービスです。選べるゴールド優待は、正式名称こそ「選べる」とついているものの、実態としては使える店舗がかなり幅広く、ほぼ選び放題に近い感覚です。しゃぶ葉では8%引き、ジャンカラでは19時以降の利用に限りますが20%引きになるので、これは普段使いできるなと感じました。
鎌倉パスタやまねきねこなどの飲食・カラオケ系もラインナップされており、筆者の生活圏でも普通に使える店が複数あります。公式サイトに対象店舗の一覧が載っているので、まずは一通り眺めて「自分がよく行く店があるか」を確認するのがいちばん手っ取り早いです。
対象店舗での還元率アップ

セゾンゴールドプレミアムでは、セブンイレブンやスターバックス、マクドナルドといった対象店舗での利用で2.5%還元が受けられます。さらに利用金額に応じて最大5%まで還元率が上がる仕組みになっているので、日常的にこれらの店舗を使う人にとってはかなり恩恵が大きいです。
ただ、正直に言うと競合である三井住友カード NLやJCBカードWといった競合カードと比べると、この対象店舗での還元率は若干見劣りする部分があります。筆者もそこは気になったところで、「メインの決済カードにするかどうか」を考えるうえでひとつの判断材料になりました。
対象店舗をよく使う生活スタイルであれば十分に活用できる特典ですが、使う店舗がそこまで重なっていない場合は「5%が受けられる他のカードを使い分ける」という選択肢も当然出てきます。この点は人によって評価が分かれるところかもしれません。
国内ラウンジ・プライオリティパス・招待日和・旅行保険

決済還元とは別の軸で見ると、セゾンゴールドプレミアムの特典はかなり充実しています。まず国内空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる点は、たまに旅行をする人にとって十分すぎるくらいのメリットです。毎月旅行するわけでもないし、でも年に1〜2回は使いそうという筆者のような層には2回という回数もちょうどいいと感じました。
招待日和は、対象レストランのコース料理を2名以上で利用すると1名分が無料になるという特典です。場所は選びますが、使えるシーンではお得に利用できる特典です。個人的にはこういった「使うと一気に元が取れる」タイプの特典は、年会費が発生するカードでなくても付いているのは素直にうれしいですね。
さらにプライオリティパスへ無料で入会できる点も見逃せません。ただし、これは注意が必要で、無料入会できるのは最も下のランクのプランになります。
そのほかにも国内・海外旅行向けの傷害保険が付帯しており、年間50万円以上の利用で500ポイントが付与されるボーナスポイントも用意されています。特典の幅広さという点では、年会費永年無料のゴールドカードとしては十分すぎる内容といったところです。
筆者が使っていきたい特典

セゾンゴールドプレミアムには特典が数多くありますが、正直なところ全部を使いこなすのは難しいです。そのため筆者は「この特典はアリ」だと判断したものに絞って、積極的に活用していく方針にしました。
具体的に使っていきたいのは、選べるゴールド優待・空港ラウンジ・招待日和の3つです。
選べるゴールド優待は、使える店舗が想像以上に多いうえに割引率も結構高めに設定されているため使わない手はないですね。外出時にはぜひ使っていきたい特典の一つです。
また、映画についても触れておくと、曜日を問わずいつでも1300円で鑑賞できる特典があります。映画館の通常料金が2000円前後であることを考えると、1回で700円近く浮く計算になるので、映画をそこそこ観る人にはかなり刺さる特典です。
空港ラウンジは年2回まで利用可能です。毎月旅行する人には物足りないかもしれませんが、年に1〜2回旅行する程度の筆者にはちょうどいい回数で、十分活用できると判断しています。招待日和については対象レストランが限られるものの、特定のコース料理が2名以上の利用で1名分無料になるという内容なので、ここぞというタイミングで使っていきたいです。
結局筆者が決済に利用しないと決めたワケ

特典が豊富なセゾンゴールドプレミアムですが、筆者は結論として「決済には基本使わない」という方針に落ち着きました。特典が豊富なので、保有し続けることに迷いはありません。ただ、日常の買い物をこのカードで決済することについては、正直なところメリットが薄いと感じたんですよね。
1,000円未満端数ポイント問題
セゾンカード全般に言えることなのですが、永久不滅ポイントは1,000円単位でしか計上されません。例えば、1,700円の決済をした場合、ポイントが付くのは1,000円分だけで、残り700円の端数部分はまるごとスルーされてしまいます。
1,000円でもらえるポイントは1ポイント、つまり5円相当です。それでも1ポイントは1ポイントなので積み重ねれば…と思いたいところですが、700円が毎回消えると考えると地味に気になってきます。意識してちょうど2,000円や3,000円になるように調整すれば損は防げますが、日常の買い物でそこまで気を配るのは現実的ではないですよね。
月に数万円程度を決済する場合なんかはあまり意識しない点ですが、筆者みたいに少額の決済がメインの場合だと気になるところでもあります。実際に自分の利用シーンに当てはめてみると、思ったより「もったいない場面」が多いなという印象でした。
ボーナスポイントの条件と現実

セゾンゴールドプレミアムには、年間50万円以上の利用で500ポイントがもらえるボーナスポイント特典があります。500ポイントは2,500円相当なので、50万円に対して0.5%の上乗せという計算になります。この分を加味すると実質還元率は1%に届くわけですが、そもそも筆者は年間でそこまでの金額を1枚のカードに集中させる使い方をしていません。
ちなみに基本還元率の0.5%という数字は、セゾンパールアメックスとまったく同じです。一方でセゾンパールアメックスはQUICPay決済で2%還元になるため、QUICPayが使える店舗であればパールアメックスのほうがお得です。ゴールドプレミアムでQUICPay払いをしても還元率が2%に跳ね上がるわけではないので、決済用途での優位性はとくにないんですよね。
結局のところ、年間50万円に届かない利用ペースで端数ポイントのロスも抱えながら使うより、QUICPayが使えるところはセゾンパールアメックスに任せたほうが筆者の生活スタイルにはずっと合っています。セゾンゴールドプレミアムは決済カードではなく特典を享受するためのカードとして割り切って持つ、というのが今の筆者の結論です。
筆者の今後の決済環境について

セゾンゴールドプレミアムが手元にやってきたわけですが、このカードはあくまで特典メインで扱っていく方針です。決済の主軸は別のカードに任せつつ、優待などの恩恵をしっかり享受していく、そんな運用スタイルに落ち着きました。
筆者としては、ポイント還元を追いかけるなら決済カードはきちんと使い分けた方が合理的だと感じています。セゾンゴールドプレミアムの基本還元率は0.5%ですし、1,000円未満の端数にはポイントがつかないという問題もあります。それならば、より還元率の高い選択肢をメイン決済に据える方がシンプルで気楽ですよね。
JALPayをメイン決済に選んだ理由

筆者がメイン決済に選でいるのはJALPayです。JALPayはステップアップ制度があり、利用金額に応じて還元率が上がっていく仕組みになっています。月に5万円決済すれば最大で1.1%のマイル還元が受けられるので、セゾンゴールドプレミアムの0.5%と比べると明らかに差がありますね。
マイルという形での還元になるので、旅行好きな方には特に相性がいいと思います。筆者自身もたまに旅行に行くので、日常決済で貯めたマイルを旅費に充てられるという流れが理想的だと感じました。ちなみに、セゾンゴールドプレミアムの空港ラウンジ特典とも組み合わせれば、旅行時の満足度はさらに上がりそうです。
ちなみに、JALPayとJALカードの同時保有が最も理想の形にはなります。JALのLSP(ライフステータスポイント)をためるという点で最も効率が良いため、クレジットカードに抵抗がない方はJALPayとJALカードの同時利用をおすすめします。
セゾンゴールドプレミアムを決済に使わないと決めた以上、メインカードの選定はかなり重要でした。JALPayであれば端数問題も気にせず使えますし、ステップアップを意識しながら決済するモチベーションも保ちやすいです。今のところこの選択に後悔はありません。
QUICPay利用時はセゾンパールへ

QUICPay決済が使える場面では、引き続きセゾンパールアメックスを活用していきます。QUICPay利用時の2%還元はやはり強力で、コンビニやスーパー、飲食店など幅広い店舗でそのまま恩恵が受けられます。JALPayのステップアップ還元と比べても、QUICPay利用時に限ればセゾンパールの方が還元率が高くなるケースも十分あります。
さて、整理するとこうなります。普段の買い物はJALPayでマイルを積み上げ、QUICPayが使える店ではセゾンパールで2%還元を狙う。そしてセゾンゴールドプレミアムは特典カードとして財布に忍ばせておく、という三刀流スタイルです。
カードが増えると管理が面倒に感じることもありますが、使い分けのルールをシンプルに決めておけば意外とストレスはありません。メインカード+特定の時に使うカードのようにあらかじめ役割を決めておけば決済も迷わず行えます。
