最近、フリマアプリなどで、ニンテンドー3DSの一部中古ソフトの価格が急上昇しています。特に注目すべきは、続編が発売されていない人気タイトルの一部で、場合によっては購入時の金額を超える場合も。
今回は、どのようなソフトが高騰しているのか、具体例を提示しながら紹介していこうと思います。
トモダチコレクション 新生活
「トモダチコレクション」は、2009年にニンテンドーDSで発売され、大ヒットを記録した人気シリーズです。その続編として、2013年に3DS向けに発売された「トモダチコレクション新生活」も、多くの新機能の実装やすれ違い通信の対応などで大ヒット作品になりました。
しかし、根強い人気がありながらもスイッチ版は発売されていません。そのせいか、フリマサイトでは3000~4000円の高価格で取引されています。(2024年9月現在)
ただし、セーブデータに個人名が含まれている場合などは、念のため初期化して売却することをおすすめします。
妖怪ウォッチシリーズ
2014年頃、「妖怪ウォッチ」は子どもたちを中心に大旋風を巻き起こしました。ゲームはもちろん、アニメや関連グッズなど、あらゆる面で社会現象と呼べるほどの人気を博しました。しかし、そのブームも年を追うごとに徐々に衰退。遂にはアニメ放送も終了し、風前の灯火状態となっていました。
しかし、多くの有名実況者が「妖怪ウォッチ」シリーズを取り上げることが多くなり、再注目されています。
特に人気の作品である、
- 妖怪ウォッチ2真打
- 妖怪ウォッチバスターズ
- 妖怪ウォッチ3スキヤキ
は、フリマサイトで3000円を超える値段で取引されています。また、その他妖怪ウォッチソフトも1000円前後で取引されています。(2024年9月現在)
ただし、妖怪ウォッチシリーズはセーブデータを削除できないため、実名などでプレイしている場合は注意が必要です。
リズム天国ザ・ベスト+
「リズム天国ザ・ベスト+」は、発売から数年経った今でも高い人気を誇り、中古市場では3000円以上の価格で取引されています。(2024年9月現在)
やはり、後継ソフトが発売さてないため高騰しているようです。
今後、任天堂が新たなリズムゲームを発売するような動きがあれば、中古市場の価格が変動する可能性もありますが、現時点では高額な取引が続くことが予想されます。
3DSソフトは続編が出ないソフトが高騰する
3DSソフトを持っている方は、続編が出ていないタイトルを中心にチェックしてみる価値があるかもしれません。例えば、ポケットモンスターシリーズなども1000円前後で取引されています。
逆に、これらのソフトを探している方にとっては、中古ショップやフリマサイトで安値で販売されていた場合ねらい目とも言えます。
これらの3DSソフトが家にあって遊んでいないという方は、ぜひ一度フリマサイトで確認してみるといいでしょう。
※なお、この記事は2024年9月時点のものです。実際の金額や状況が変化している場合がありますので、自己責任でご利用ください。