iPhone 16シリーズの登場で、旧モデルのiPhoneの価格が下がり、中古市場では軒並み値段が下がっています。特にコスパの良いiPhone 12 miniは、より注目されているようにも感じます。
しかし、実際に12 miniをメイン機として使ってみた結果、いくつか気になるデメリットがありました。
今回は、実際に中古のiPhone 12 miniを購入してメイン機として使用した経験から、感じたデメリットについて詳しくお話ししたいと思います。
1. 電池持ちの悪さ
iPhone 12 miniは、同じシリーズのiPhone 12と比較して、電池持ちがかなり劣ります。また、発売から4年が経つため、中古で購入する場合、多くの端末は電池容量が90%以下になっていることが多いです。
実際、朝からフルで使用すると昼過ぎには電池残量が20%なんてこともざらにあります。そのため、モバイルバッテリーは必須アイテムになるため、常に携帯しておく必要があります。
- もともと電池持ちが悪い
- 中古品は電池容量がさらに低下している
- 1日中使用する場合はモバイルバッテリーが必須
ただし、電池容量が小さい分、20Wの充電器を使えば約1時間で満充電になるのは利点かもしれません。
2. 画面サイズの問題
「12 miniだから画面が小さくて当然」と思われるかもしれませんが、実際に使ってみると予想以上に小さく感じます。また、5.4インチで画面も小さく、操作性や見やすさにおいては、他のiPhoneシリーズと大きく変わることもあります。
特に、細かい文字入力やWebブラウジングは、思っていた以上にストレスを感じるかもしれません。
- iPhone 6より画面は大きいが、中途半端なサイズ感
- QWERTY入力時、キーボードが小さく誤入力が多発
- ブラウザでコンテンツ表示時、アドレスバーのせいでより表示領域が狭くなる
3. アクセサリーが少ない
iPhoneはアクセサリーが多いことが魅力ですが、12 miniは生産台数が少なく、Proモデルもないため、専用のケースやフィルムはあまり流通していません。
特に、100円ショップなどでは、すでに取り扱いを終了している店舗も少なくありません。ケースやフィルムを購入する際は、大型家電量販店やオンラインストアなどで購入する必要があります。
- アクセサリーを扱う店舗が減った
- iPhone 13 mini用のアクセサリーは使用不可
- 大型家電量販店や大手通販サイトでの購入が必要
iPhone 12 miniとiPhone 12の比較
項目 | iPhone 12 mini | iPhone 12 |
バッテリー持ち | 悪い | 良い |
画面サイズ | 小さい(5.4インチ) | 標準(6.1インチ) |
アクセサリー | 少ない | 多い |
まとめ:買うならiPhone 12、小さいのがいいなら12 mini
iPhone 12 miniは確かに安くて小さいのが魅力ですが、電池持ちの悪さは大きなデメリットです。しかし、以下のような方にとてもおすすめです。
- とにかく小さいスマホが欲しい人
- 常に充電できる環境がある人
- サブスマホとして使用したい人
最後に、中古スマホ購入の際は必ず信頼できる販売元から購入し、保証やアフターサービスについても確認することをお忘れなく。皆さんのスマホ選びの参考になれば幸いです。