非接触決済とバーコード決済、どちらがいいの？比較しながら解説

こまった

非接触決済（交通系IC、IDなど）とバーコード決済、どちらの方がいいの？
それぞれのメリット、デメリットを知りたい。

このような疑問に答えます。

そもそも、非接触決済とは？

非接触決済とは、ICカードやおサイフケータイなどを使用して決済する方法です。具体的には、ID、QUICPay、交通系IC（SuicaやPASMOなど）があります。その他にも、最近対応する店舗が増えているクレジットカードのタッチ決済なども非接触決済の一つです。

非接触決済は、おサイフケータイに対応してるスマートフォンであれば基本的にどのスマートフォンでも使用可能です。（iPhoneは対応）そのため、モバイルSuicaやクレジットカードを登録してID決済やQUICPayでの決済をスマホからすることも可能です。

メリットは以下の3点です。

電子マネーの非接触決済は、反応速度が非常に早く、決済アプリを開かずに決済できることが大きなメリットになります。スマホをポケットから取り出し、素早くスマートに決済できるため、ストレスが少ないです。

また、対応している決済も豊富で、クレジットカードのタッチ決済をはじめ、IDやQUICPay、交通系ICカードなど、自分に合った決済サービスを選べることも強みになります。

そのほか、スマホの電池が切れていても交通系ICカードなどは決済できる場合があることもメリットです。

スマホによっては対応していない場合があります。iPhoneは基本的に問題ないですが、海外製のandroidスマホは一部対応していない場合があるので注意が必要です。

また、決済端末にスマホを寄せる必要があることもデメリットになる場合があります。

バーコード決済の場合は、基本的に定員に見せるだけで決済が成立するので、バーコードさえ表示しておけば特別な操作をせずに決済することができます。

また、読み込むだけなので対応している店も多く、シェア率も高いため、気軽に使えることも利点です。

さて、ここまで電子マネーの非接触決済、バーコード決済についてのメリット、デメリットをそれぞれ解説してきました。

非接触決済が向いている人は以下の通りです。

クレジットカードに利用料金を合算したい場合、クレジットカードの物理カードのみだと決済が完了するまで時間がまあまあかかります。しかし、非接触決済なら２万円までの決済を素早くスピーディーに済ませることができます。また、財布から物理カードを出す手間もなくなるので、煩わしさが減ります。

バーコード決済が向いている人は以下のとおりです。

バーコード決済は、幅広い店舗で使えるうえ、ユーザー数も多く、送金機能なども充実している場合が多いです。また、スマホでポイントカードを管理している場合などは、アプリを切り替えて素早く決済できるため便利です。

最近は、キャッシュレス決済サービスが多様化したこともあり、店によってあれが使えないこれが使えないなど問題が発生しますが、すべての店でキャッシュレス決済を使用するなら兼用することをお勧めします。

クレジットカード、非接触決済（IDやQUICPay）、バーコード決済（PayPayなど）の3つが使える状態にすることによって、すべてのキャッシュレス対応店舗で何かしらの決済が使えます。

しかし、基本的に様々な決済サービスが使える場合が多いので、使いやすい決済サービスをメインの決済サービスとして登録し、サブの決済サービスを別の決済サービスとして登録するとよいでしょう。