有明フェリーを利用したいけど、どのように利用すればいいかわからない
乗船方法や決済手段を知りたい
このような疑問に答えます。
有明フェリーとは
有明フェリーは、長崎県雲仙市の多比良港と熊本県長洲町を結ぶフェリーです。所要時間は45分で、繁忙期は1日19往復、閑散期は1日16往復と、本数の多さがポイントです。
長崎県と熊本県を結ぶフェリーの中では最も安く、かつ本数も最も多いです。冬にはカモメの群れにエサをあげることもできたりします。
以下は乗船することができるもの一覧です。
有明フェリーの乗船方法
ここからは、有明フェリーの乗船方法について二つに分けて乗船までの流れを解説していきます。
車、バイク、自転車の場合
車、バイク、自転車で乗船する場合は、それぞれの港の入り口にあるきっぷ売り場で、車両運賃(運転者の運賃込み)を支払って乗船することになります。車に同乗者が乗っている場合は、同乗者の運賃もその場でまとめて支払うことになります。
運賃を支払った後、係員の誘導に従って港内に車(二輪車)を駐車させて、出発まで車(二輪車)で待機することとなります。
折り返しの船が到着し、乗船していた車両がすべて降りるといよいよ乗船です。係員の誘導に従って船内に車(二輪車)を移動させて、乗船完了です。なお、同乗者がいる場合は、運転者と一緒に車で乗船することになります。
徒歩の場合
徒歩乗船の場合は、それぞれの港のターミナルから乗船することになります。ターミナルの乗船口にある券売機できっぷを購入し、出航5分前までに船に乗船すればOKです。
また、急いでいるなどの理由で券売機できっぷを買えない場合は、そのまま乗船してもOKです。船内に売店があるので、そちらできっぷを購入することになります。
下船時は、係員の人にきっぷを渡すことになるので、紛失にご注意ください。
有明フェリーで使える決済手段は?
有明フェリーの決済には原則現金のみ使用できます。そのため、乗船の際には必ず現金をご準備ください。
有明フェリーのおすすめの活用方法&観光地
ここからは、有明フェリーのおすすめの利用方法について解説していきます。
予約制タクシーを活用
有明フェリーは乗船者を対象とした予約制乗り合いタクシーを運行しています。料金は430円で長洲港と長洲駅を結んでいます。島原鉄道から有明フェリーを利用してJRに乗り換えたい場合などにおすすめです。予約方法は下記のウェブサイトをご参照ください。
長崎から:グリーンランドへ
長崎から熊本へ、グリーンランドに行く際などに有明フェリーは重宝します。長崎から鉄道で行く場合、佐賀県鳥栖市まで迂回していく必要がありますが、有明フェリーを使えば、最短経路でグリーンランドへ行くことが可能です。
諫早駅から島原鉄道に乗り換え、多比良駅で降りると簡単に有明フェリーに乗船することが可能です。長洲駅からは、荒尾駅からバスが発着しているため、バスを利用してグリーンランドを目指すルートになります。
熊本から:日本一海に近い駅大三東駅へ
熊本からは、有明フェリーを使って手軽に行くことができる大三東駅がおすすめです。多比良駅から2駅先へ行くと大三東駅があるため、とても近いです。
大三東駅では、「幸せの黄色いハンカチ」があり、願い事をハンカチに書いてかけることも可能です。
ロケーションも素晴らしいので、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
カモメにエサをあげる
有明フェリーには冬であればカモメが大量にやってきます。そこで、売店に売ってあるカモメパンを購入しカモメにエサをあげることができます。有明フェリーは、屋上のデッキが解放されるので、屋上からエサをあげることもできますし、船の脇のデッキからあげることも可能です。
デッキは風が非常に冷たいので、防寒対策を忘れずに。
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